マニュアル
1 インストール方法
1.1 ダウンロードする
こちらのページから、お使いのMacに対応したファイルをダウンロードしてください。1.2 インストールする
まずはダウンロードしたzipファイルを展開してください。展開することで生成されたdmgファイルをダブルクリックすると以下の様な画面が表示されるので、「pianoevoceβ」をダブルクリックしてインストールを開始してください。
『続ける』をクリックします。
使用許諾契約をお読みいただいた上で、『続ける』をクリックしてください。
同意いただける場合には、『同意する』をクリックします。
指示に従い、『インストール』をクリックしてください。
インストールが完了したら、『閉じる』をクリックしてください。
piano evoce βは、「アプリケーション」→「pianoevoceβ」の下にインストールされます。
1.3 アンインストールする
ダウンロードした dmgファイルをダブルクリックすると以下の様な画面が表示されるので、「pianoevoceβ_Uninstaller」をダブルクリックしてアンインストールを開始してください。
アンインストール完了後、必要に応じてホームフォルダ内「書類」→「pianoevoceβ」に保存されている解析済データを削除してください。
2 アカウント登録
piano evoce βを使うにはYamaha Music IDへのアカウント登録(無料)が必要です。初回起動時にログインの案内が表示されます。
プライバシーポリシーに同意の上、アカウント登録/ログインを行ってください。
「同意」にチェックを入れ、「ログインに進む」ボタンを押すと、ブラウザが起動し、ログイン画面が表示されます。
プライバシーポリシーに同意の上、アカウント登録/ログインを行ってください。
「同意」にチェックを入れ、「ログインに進む」ボタンを押すと、ブラウザが起動し、ログイン画面が表示されます。
ユーザー登録完了、またはログインが完了すると、piano evoce βが使用できるようになります。
3 セットアップ方法
piano evoce βはあなたの演奏を判別して、ボーカル音声を追従再生させるサービスです。まずは演奏する楽器をセットアップしましょう。
用意するもの
- Mac
- 電子ピアノ/キーボード(Macと接続が可能な機種)
- USBケーブル
接続方法
Macと電子ピアノ/キーボードをUSBケーブルで接続します。接続方法は電子ピアノ/キーボードの取扱説明書を参照してください。
(USB Type-B端子を搭載している電子ピアノ/キーボードでの接続例)
4 曲選択方法
piano evoce βはMac内に保存されている曲を解析して、抽出したボーカルパートをあなたの演奏に合わせて再生するAI合奏サービスです。まずは曲を解析しましょう。
①曲追加ボタン
+ボタンを押すと、選択用フォルダが開きます。演奏したい曲をダブルクリックすると、解析が始まります。
解析が完了した曲は、自動で「②解析済曲リスト」に追加されます。
+ボタンを押すと、選択用フォルダが開きます。演奏したい曲をダブルクリックすると、解析が始まります。
解析が完了した曲は、自動で「②解析済曲リスト」に追加されます。
②解析済曲リスト
解析済の曲が一覧で表示されます。ファイル名・最終利用日での並び替えが可能です。
③曲検索バー
解析済曲リスト内の曲を検索することができます。
④曲削除ボタン
解析済曲リストから削除したい曲を選択後、削除ボタンを押すとリストから曲を削除することができます。解析に使用した楽曲ファイルは削除されません。
⑤スタートボタン
解析済曲リストから演奏したい曲を選択後、スタートボタンを押すと演奏画面へ移ります。
解析済の曲が一覧で表示されます。ファイル名・最終利用日での並び替えが可能です。
③曲検索バー
解析済曲リスト内の曲を検索することができます。
④曲削除ボタン
解析済曲リストから削除したい曲を選択後、削除ボタンを押すとリストから曲を削除することができます。解析に使用した楽曲ファイルは削除されません。
⑤スタートボタン
解析済曲リストから演奏したい曲を選択後、スタートボタンを押すと演奏画面へ移ります。
5 演奏方法
曲を選択できたら、再生ボタンを押して演奏を始めてみましょう。
5.1 演奏画面説明
①コード譜
選択した曲のコード譜が表示されます。1つの区切り(ブロック)は拍を表しており、再生中の箇所がオレンジ色でハイライトされます。
※コード譜は曲データを解析して自動生成されたもののため、原曲と異なる場合があります。
②コード表示
再生中のコードと次のコードが表示されます。五線譜表示と鍵盤表示を選択できます。コード譜を全体表示させたい場合は、を押して隠すこともできます。
③追従モード
ボーカルパートを再生させる際の追従レベルを選択できます。詳細は「5.2 追従モード選択」をご参照ください。
④再生速度
再生速度を変更できます。
⑤MIDIインジケーター
MIDI接続されている楽器を演奏すると、緑色に点灯します。
演奏しているにも関わらずインジケーターが点灯しない場合は、楽器との接続をご確認ください。接続中のデバイスは、メニューの「デバイス設定」から確認することができます。
⑥再生ボタン
演奏をスタートします。
⑦演奏終了ボタン
演奏を終了し、曲選択画面へ戻ります。
選択した曲のコード譜が表示されます。1つの区切り(ブロック)は拍を表しており、再生中の箇所がオレンジ色でハイライトされます。
※コード譜は曲データを解析して自動生成されたもののため、原曲と異なる場合があります。
②コード表示
再生中のコードと次のコードが表示されます。五線譜表示と鍵盤表示を選択できます。コード譜を全体表示させたい場合は、を押して隠すこともできます。
③追従モード
ボーカルパートを再生させる際の追従レベルを選択できます。詳細は「5.2 追従モード選択」をご参照ください。
④再生速度
再生速度を変更できます。
⑤MIDIインジケーター
MIDI接続されている楽器を演奏すると、緑色に点灯します。
演奏しているにも関わらずインジケーターが点灯しない場合は、楽器との接続をご確認ください。接続中のデバイスは、メニューの「デバイス設定」から確認することができます。
⑥再生ボタン
演奏をスタートします。
⑦演奏終了ボタン
演奏を終了し、曲選択画面へ戻ります。
5.2 追従モード選択
ボーカルパートの追従の仕方を次の2種類から選ぶことができます。演奏したい楽譜やアレンジの有無によって、モードを選択しましょう。
どちらを選ぶか悩む場合は、両方のモードで弾いてみて、自分の演奏方法や曲に合ったモードを探してみましょう。
-
ゆるやか追従モード:
あなたの演奏に緩やかに追従してくれるモードです。自由度が高いためコードをアレンジして演奏することができます。
曲の途中で演奏が止まっても、テンポは遅くなりますが再生は止まりません。
【こんな人におすすめ】
アレンジして演奏したい。メロディラインを弾きたい。キーボード用にアレンジされた楽譜を弾きたい。
【うまくAI合奏するコツ】
AIはあなたのコードやリズム感を聞き、あなたの演奏するペースを汲み取りながらも、AIにとって無理のないように歌います。急激なテンポ変更は控えめに、一緒にアンサンブルを生み出すように弾いてみましょう。 -
ぴったり追従モード:
あなたの演奏を待って追従してくれるモードです。正しいコード構成音を1つ以上弾くまで待ってくれます。
【こんな人におすすめ】
原曲のコードと、コードが変わるタイミングを確認したい。きちんと正しいコードが弾けるようになりたい。
【うまくAI合奏するコツ】
AIはあなたが演奏するタイミングに合わせて再生します。コードが変わるタイミングにしっかり合わせて弾きましょう。
6 各種設定確認方法
右上のからメニュー画面を開くことができます。
6.1 デバイス設定
MIDIデバイスとオーディオデバイスの設定ができます。リストから使用するデバイスを選択してください。6.2 マニュアル
マニュアルを表示します。6.3 お問い合わせ
piano evoce βに関するお問い合わせをすることができます。6.4 ライセンス表示
ライセンス情報を表示します。6.5 データ送信設定
piano evoce βでは、サービスの改善・向上のためお客様の利用状況を情報として取得しています。『データ送信の許可』にチェックを入れると、情報が送信される状態となります。チェックを外すと情報の送信を停止します。※初期設定では『データ送信の許可』にチェックが入った状態になっています。